第一工業大学 社会・地域連携センター

【研究開発】
「お茶殻を使った雑草防除材の開発」
「耕作放棄地(休耕田)でクリーンな電気をつくる」

第一工業大学工学部自然環境工学科エコマテリアル研究室の取り組みです。

「お茶殻を使った雑草防除材の開発」

お茶には「カテキン」が含まれていて,「お茶」は健康に良いということが昔から知られています。お茶を淹れた後に残る「茶殻」にも茶葉全体の70%程度と多くのカテキンがまだ残っています。

一般に「お茶」は60~70℃程度のお湯で淹れますが,高温で抽出すると「エピガロカテキンガレート」という渋みの成分であるカテキンを取り出すことが出来ます。このカテキンは種子の発芽と幼育期の成長を抑える効果があることが研究で分ってきました。

鹿児島県の特産品は数多くありますが,中でもお茶は全国シェア37%の生産量を誇ります。必ずしもお茶殻でなくても余剰の茶葉など地元の特産品を使った環境に配慮した雑草防除材の実用化に向けて研究開発を進めています。同研究や商品の開発をご一緒に行って頂ける方を求めております。


耕作放棄地(休耕田)でクリーンな電気をつくる

概ね過去一年以上の間,作物の栽培が行われていない耕作放棄地が農林水産省などの調査によると耕作地の10%もあると言われています。鹿児島県においても,若者の就農離れによる農業従事者の高齢化などで耕作放棄地も目立ってきています。

その対策として,各種センサを使った「スマート農業」と呼ばれる農業の省力化が検討され始めていますが,そのセンサや通信のためにも新たに電力が必要となってきます。

耕作放棄地の泥の中に棲んでいるバクテリアが放出する電子を捉える電極が重要となってきますが,センサや通信機に十分な電力が得られることがわかってきました。
そのほか,農道の照明に利用できないかなどクリーンな小規模発電方式の研究を行っています。システムの研究開発をご一緒に行って頂ける方を求めております。

連絡先

第一工業大学工学部自然環境工学科
エコマテリアル研究室 石本弘治

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