☆きりしまチャレンジャー2018「ペットボトルの中で浮力と圧力の関係を調べよう」
8月9日(木)、“きりしまチャレンジャー”が開講されました。この活動は、第一工業大学と霧島市教育委員会が、小学生に科学の面白さを体験してもらおうと毎年開かれているものです。機械システム工学科では、『ペットボトルの中で浮力と圧力の関係を調べよう』のテーマで機械工学に関する科学体験を実施しました。
身の回りにあるペットボトルやたれびん(醤油さし)などを使って簡単な浮力を調べる実験をしてもらいました。
参加したのは霧島市の小学生3~6年生23名でした。最初にこの体験のねらいと、浮力と密度について原理を簡単に説明し、浮沈子(ふちんし)=おもりを付けた、たれびん (魚の形をした醤油さし)に水を入れて、密度を変えたものを、水を入れたペットボトルの中に入れて、ペットボトルを外から押して圧力を加えることにより密度と 浮力が変化し、浮き沈みすることを実験で確認しました。
大学生のお兄さんやお姉さんに手伝ってもらいながら実験を行っていました。そのあと、浮沈子に釣り針を付けて、ペットボトルに沈めたプラチェーンを吊り上げる速さを競うゲームを行い楽しく遊んでいました。この体験を通して浮力の関する定理について学んでもらいました。
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